マサチューセッツ州ウォルサム - 2022年3月1日 - より健康な世界を目指した革新に取り組むグローバルリーダーのPerkinElmer, Inc.は、ChemDraw ソフトウェア V21を本日発表しました。V21はワンクリックで3D化学構造を最適化してMicrosoft^® PowerPoint^® アプリケーションにインポートし、アニメーション化・共有できる機能を搭載しています。

この重要な機能強化が世界の数百万人もの科学者が使用するツールに加えられたことによって、よりインテリジェントな研究レポートを迅速かつ簡単に作成でき、情報共有・連携が容易になり、リアルタイムでの意思決定を可能にします。

この新しいChemDraw V21ソフトウェアを使用すると、作成中の分子の3Dレンダリングを、原子と結合部のカラーハイライトを完全に保持した状態でMicrosoft PowerPointアプリケーションに貼り付けて、表示、回転、共有できます。分子を3Dプリント可能なオブジェクトとしても保存できます。学習能力の優れた専用のソフトウェアを用いずに、これらの直感的に操作できる機能を備えた化学構造ドローアプリケーションは、現在、業界内で他にありません。

PerkinElmer^® ChemOffice^®+ Cloudプラットフォームの一部であるこのソフトウェアでは、続けて異なるMicrosoftドキュメント間での構造式検索を素早く実行でき、PerkinElmerのCloud-Native Signals Notebook™ 電子実験ノート（ELN）において化学実験のレポートを簡単に作成できます。

PerkinElmer InformaticsのVP兼GMのケビン ウィロー（Kevin Willoe）は次のように述べています。「ChemDrawソフトウェアとChemOffice+ Cloudプラットフォームは、化学的な図面を共有可能な化学的ナレッジに変換するための、化学的情報伝達の簡略化・促進・加速に最適です。この最新のChemDrawソフトウェアがリリースされたため、新薬や新素材の研究に取り組む化学者は2Dから3Dの世界へ簡単に移行でき、より流動的な連携と豊富なデータに基づくタイムリーな意思決定を推進できます」。

ChemDrawソフトウェアはPerkinElmerの広範にわたるインフォマティクス製品群の一部であり、現在、全世界で200万人を超える科学者がこれらを使用しています。医薬品・農薬・先端材料・食品の各業界では、研究データの取得・保存・解析、共同作業、データ主導型の研究開発・臨床決定のサポートに、PerkinElmerのクラウドベース電子実験ノートとラボインフォマティクス ソリューションを利用しています。

PerkinElmerについて

PerkinElmerは、科学者・研究者・臨床医が、より適切な病気の診断、新薬や個別化された医薬品の開発、食品の安全性・品質のモニタリング、優れた環境・応用分析をできるように、エンドツーエンド ソリューションを世界に提供するリーディングカンパニーです。科学の進歩に貢献してきた85年の実績と、より健康な世界を目指すための革新という使命をもって、16,000人を超える専任チームが民間・政府・学界・ヘルスケア分野のお客様と緊密に連携しながら、試薬・アッセイ・機器、自動化・インフォマティクス・戦略的サービスを提供しています。これらを通してワークフローを高速化し、実用的な洞察をもたらし、意思決定の改善を支援します。PerkinElmerはダイナミックESGとサステナビリティプログラムを通じて、良き企業市民であることにも全力で取り組んでいます。PerkinElmerは2021年に約50億ドルの企業収益を報告し、190カ国のお客様にサービスを提供しています。S&P500の構成銘柄でもあります。詳細な情報については、www.perkinelmer.comをご覧ください。LinkedIn、Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeでPerkinElmerをフォローしてください。

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