マサチューセッツ州ボストン、2022年2月23日—／PRNewswire／—R&D Data Cloud企業のTetraScience社は、PerkinElmer Informaticsとの新たな提携を本日発表しました。優れたクラウドベースの電子実験ノートのインフォマティクス プラットフォームであるPerkinElmerのSignals Research Suite™をご使用中のお客様のより迅速かつ適切な科学上の意思決定を促進することを目指します。

現在、世界中で主要・新興の科学研究機関の何百万人もの科学者がPerkinElmerのInformaticsソリューションを使用して、重要なデータをより良好に取得・処理・分析／解析・接続し、より多くの情報に基づいた研究開発・臨床決定に役立てています。

この新たな提携により、TetraScience社はPerkinElmer Signals Research Suiteのお客様に、Tetra R&D Data Cloudを介したベンダーを選ばず設定可能な製品化した機器の統合機能を提供します。これによりデータの相互運用性が高まり、科学的な成果が得られるまでの時間を短縮できます。

Tetra Partner Networkビジネスデベロップメント担当副社長のアラン ミラー博士（Alan Millar, Ph.D.）は次のように述べています。「業界最高レベルのインフォマティクス機能を提供するPerkinElmerと提携することを嬉しく思います。この提携により、お客様はその科学的な成果をより早く得られるという利点を実感できるでしょう。PerkinElmerのSignals Research Suiteを中心とする統合インフォマティクス ソリューションという新しい枠組みの拡大に協力できることを光栄に思います。これによって、より早くより良い科学的洞察を容易に得るための取り組みが加速し、ワークフローの自動化、データ分析が促進されます」。

現在、ルーチン分析や高度な分析を実施しているラボが抱える最大の課題の1つは、独自の形式でデータを生成する複数の機器を、シームレスで高性能なワークフローに統合することです。Tetra R&D Data Cloudを活用することで、多種多様なデータ形式を加工・整合してベンダー中立型のデータモデルである「Tetra Data」に取り込み、Signals Research Suiteでも接続しているラボ機器でも使用できる、双方向のデータの流動性を作り出します。

PerkinElmer Informaticsプロダクトストラテジー エグゼクティブディレクターのデービッド ゴサルベス博士（David Gosalvez, Ph.D.）は次のように述べています。「最新のラボインフォマティクスは、デジタルトランスフォーメーションの重要な要素です。PerkinElmerは、最新の最も堅牢なテクノロジーを、クラウドベース ソリューションに適用するリーダーであり続けています。今回の提携により、ワークフロー全体を非常に速やかに自動化できるため、研究において、よりスマートな問いかけで、より速やかに答えを得られるようになります」。

TetraScience社のCEO、パトリック グレイディ（Patrick Grady）氏は次のように述べています。「当社は制約を設けずにデータが分析ラボや医薬品エコシステムを移動できるオープンエコシステムの必要性を受け入れているPerkinElmerの指導力を賞賛しています。Tetra Partner Networkへの参加を歓迎します。この提携によって、両社特有の長所が結びつき、制約のない科学的イノベーションを求めるお客様に、比類のない価値をもたらします」。

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TetraScience社について

TetraScience社は、R&D Data Cloudの企業であり、ライフサイエンスの研究開発を変革し、発見を加速し、人々の生活を向上・拡大することを使命としています。Tetra R&D Data Cloudは、ライフサイエンス関連企業に柔軟性、拡張性、データを中心とする機能を提供し、一元化・整合化した実用的な科学データへのアクセスを容易にします。製薬・バイオテクノロジー関連組織全体で積極的に導入されています。TetraScience社は、ラボ機器・インフォマティクスアプリケーション・CRO/CDMO・分析・データサイエンスの各パートナーとの最大級の統合ネットワークを、オープンプラットフォームとして構築することで、将来のライフサイエンス研究開発に繋がるシームレスな相互運用性とイノベーションのフィードバックループを生み出しています。詳細については、tetrascience.comをご覧ください。

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